Que Houxo個展 "SUIMMY"


今日は1日スタジオで制作のあと、帰り際に麹町画廊で行われているQue Houxoの個展へ。


麹町画廊 http://www.amatokyo.com/garou/


Que Huoxoとは前(2006年)に"HUOVA"というライブ・ペインティング主体のイベントを一緒に企画していた仲であり、昔から良く知っているアーティストの一人。今年はAPMTというイベントの一環で、彼が一人でHUOVAを開催してもいます。


APMT http://www.apmt.jp/
HUOVA http://www.quehouxo.com/huova/


彼もそうだけど、どうしてもグラフィティがバックボーンにあるアーティストの場合、グラフィティのビジュアルをどーんとキャンバスの中央に持ってきたり、あるいは中心からずれていてもデザイン的な配置になっていることが多い中、今回の作品は以前よりもモティーフの中心性が退き、より絵画というフレーム内での微細な画面構成を意識的に行っている印象でした。もともと美術の素養もある作家なだけに、これからもそういう方向に進んでいく可能性を感じる(もちろん単にモティーフが中心からずれていれば良いという訳ではないし、絵画っぽい構成になっていれば良いという訳でもないのはいわずもがなですが)。


久々に色んな友人にも会い、最近また使い始めたIpodでDrum'n'Bassを聴きながら終電ぎりぎりで帰る。明日も1日制作です。