Craig "KR" Costello - All Those Yesterdays

昨日、今日とCINCH TOKYOでやっているKRのインスタレーション展示を見に青山へ。昨日はオープニングパーティで人が沢山でしたが、今日はわりと落ち着いてKRとも少し話せました。

KRはご存知、グラフィティの特徴の一つでもあるDripping（ドリッピング）を追求して、自らKRINKというマーカーまで開発してしまったNYのアーティストです。

面白いのは、一見するとKRのドリップってとても衝動的にばーっと描いてだらだら垂れているように見えるんだけど、実は垂れ方やそこからできるフォルムを意識的に操作していて、とても時間をかけてゆっくり垂らしていくということ。バイクに描いてもらっている子がいましたが、ずいぶん慎重にゆっくりやっていました。

そして、僕も茶封筒に描いてもらい、12月のグラフィティ・シンポジウムでその画像をフライヤーのイメージに使っていいとのこと！これはファンとしても、企画者としても嬉しいの一言です。

インスタレーション展示は12月13日までやっているので、興味のある方はぜひ。