madHECTICstore壁画と書籍『アーキテクチャとクラウド—情報による空間の変容』

だいぶ秋めいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ちょっと気が早いですが、今年も残りあとわずか!ようやく年末にかけての予定にメドがついてきましたが、ひとまず最近のお知らせをふたつほど。



撮影:山森晋平


ひとつめ。あいちトリエンナーレの直後から、かなりの急ピッチで制作していた仕事が完成しました。9月25日に、渋谷の明治通り沿いにオープンした「madHECTICstore」というアパレルショップの内装壁画です。明治通りを渋谷から原宿方面に歩いていくと、左側、ちょうどQUICK SILVERのちょっと先にあります。地図はこちら → http://bit.ly/d3lBnn ファサードは全面ガラス張りなので外からでも見えますが、ぜひ中に入って2階を見て頂きたいです!
※「madHECTICstore」は、ストリート・ブランド「real mad HECTIC」の別ラインです。



ふたつめ。10月1日に発売された建築/都市論系の書籍『アーキテクチャクラウド—情報による空間の変容』に、南後由和さんとのストリート・アートに関する対談が収録されています。今までいくつか文章を書いてきましたが、今回は「情報と空間」を切り口に、かなり充実した内容になっていると思います。他の執筆陣も、超豪華。そのわりに値段設定は安めなので、お買い得かと思います(笑)。店頭では、都内だと南洋堂書店、青山ブックセンター本店、青山ブックセンター六本木店、ジュンク堂新宿店、関西だと大阪の柳々堂で扱っていますが、主にAmazonで手に入ります → http://amzn.to/b6Jjp2 ぜひ、手に取ってみてください!


その他、最近ではポータルサイト「Real Tokyo」に建築家・石上純也さんの個展レヴューを寄稿したりもしました。 http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/review/bn/review_002/ 短いですが、こちらもぜひ。


これから年末にかけては、常磐アートラインの一環として千葉県・松戸市で行なわれる「松戸アートラインプロジェクト 2010」に参加します。また、都内でも小さな展示をする予定です。詳細はおって、このブログなどでもお知らせしていこうと思うので、ぜひご覧ください!